2019年に行った乗り鉄記録で、前回の続きです。
ダイヤの乱れがありながらも、なんとか高尾での乗り換えに成功し、松本へ向けて進んでいきます。まずは甲府行きの普通列車で甲府まで行きます。
車両は211系、ボックス席を確保できたので眺めは最高です。ですが、足元に暖房がないのと壁が冷たくて意外と寒いなあと思いました。
勝沼ぶどう郷駅を過ぎると、列車は市街地を多きく迂回するような形で塩山、東山梨、山梨市と進んでいきます。私は中央本線の車窓ではこの区間が好きです。盆地の縁のような場所を走るので、なだらかな下り斜面にある市街地を遠くまで見通すことができ、眺めが良いからです。
この日も、冬の朝ということもあって少し霧が出るなか、朝日が斜めに差し込む幻想的な雰囲気になっており、いくつかの家からは暖を取るために煙が立ち上っていました。なかなか東京の都心では見ることのできない風景だと感じました。
甲府駅に到着したら松本行きに乗り換えです。時刻表通りですと、15分後の8時53分発ですが、この日は早朝の人身事故の影響でダイヤが乱れていたので時刻表通りでなかったと思います。この辺のメモを取っていなかったのでもうはっきりと覚えてませんが、松本に到着したのが予定より早い時間だったので、8時16分発だった429Mに乗車したのだろうと思います。
甲府を過ぎると、雪を被ったアルプスの山々がよく見えます。
小淵沢では、小海線の車両を見ることができました。奥に見えるのが八ヶ岳の山々でしょうか。小海線もまだ乗車したことがないので是非とも乗りに行きたい路線です。
茅野駅ではダイヤ乱れの影響で、特急スーパーあずさ1号とあずさ3号との接続待ちをするとのこと。案内で乗車券だけで特急に乗れるとのことで、ダメもとで18きっぷでも乗車可能か確認したところさすがにそれはできませんでした。またこのあたりから道端に雪が目立つようになり、低い山にも雪があるのが見えるようになりました。
そして無事に松本に到着。幸か不幸か予定より早く着いたので駅そばを食べることができました。駅には連結待ち?か何かわかりませんが、中間車までしかない車両がありました。
松本には2014年以来の訪問です。当時は夏の18きっぷシーズンで、松本城を見に行きましたが、今回は冬ですぐに乗り換えがあるので駅から外を見るだけでした。
キリが良いので今回はここまで。
次回はいよいよ篠ノ井線の松本〜長野間です。(本題まで長くてすいません)
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