またまた過去活動の記録です。今回は2019年12月に実施した山陰地方への弾丸乗り鉄です。冬の日本海が見たかったので、山陰本線か羽越本線に乗りに行こうと思っていました。サンライズ出雲に乗ったことがないので乗車したかったのですが、えきねっとでのびのび座席が予約できてしまったので、行き先が山陰本線になりました。
予定したルートです。サンライズ出雲で出雲市まで行き、そこから特急スーパーおきで新山口まで移動。最後に新幹線で東京に戻るというルートです。
東京駅 22:00 サンライズ出雲 のびのび座席 出雲市駅 9:58
土曜日の夜10時に間に合うよう東京駅へ向かいます。駅でサッポロ黒ラベルと品川巻きを購入して準備完了です。
ホームで列車を待つと、クリームと赤のエレガントな配色のサンライズが入線してきました。
瀬戸には3回乗車経験があるのですが、出雲は初です。ちなみにのびのび座席も初利用です。
予約できたのは下のスペースでした。車両の一番端だったので片方の側にしか人がいなかったのは幸いです。
それでも、頭の付近しか壁がないので赤の他人がすぐ近くにいるのが少し気になりました。
気になるカーペットの硬さですが、自分の感想は少し硬いかな〜という感じでした。カーペットが硬くて寝れないというより、枕がなくて寝返りが打ちづらく、そっちの方が寝ることへのストレスになってました。次に利用する時は携帯まくらを用意しようと思います。また、12月ということもあって少し寒さが気になりました。
定刻になり東京駅を出発です。さっそく黒ラベルと品川巻きでいっぱいやります。
流れゆく夜景を見ながらは雰囲気が高まります。定期運行される寝台特急はサンライズのみになり、夜汽車の雰囲気を味わえるのも貴重になってきました。
横浜を過ぎてからは寝ようと横になっていましたが、寝れているのかよくわからないまま時間が過ぎていきました。個室は電気を消して部屋を暗くすることができるのですが、のびのび座席は通路の電気が付いたままで、暗くすることができず、アイマスクを買って来ればよかったと思いました。のびのび座席は初利用なので知らないことだらけで準備不足でした。
寝つくまでうだうだしていましたが、とりあえず寝ることはでき、次に起きたのは岡山に着く30分前くらいだったと思います。
岡山に定刻に到着。ここではサンライズ出雲と瀬戸を切り離すため長めの停車です。駅で朝食用に駅弁を買おうと思っていましたので起きれて良かったです。長めの停車とはいえ、停車時間は限られているので速攻で駅弁を買いに行きます。同じ考えの人も小走りで売店に向かいます。
すでに2人並んでいましたが、なんとか穴子牛しぐれ弁当を購入できました。
出雲の車両に戻る途中、サンライズ瀬戸の車両から某有名YouTuberが下車してきました。初めて見た有名人だったので本当にいることに感動してしまいました笑。少し声をかけてしました。いつも見ているときのように丁寧な対応でした。
さて、ここからがいよいよサンライズ出雲での行程となります。岡山から伯備線に入り、山陰へ向けて進んでいきます。総社駅を過ぎると山間を進むようになります。
伯備線は乗車したことがないので、自分にとっても今回の完乗旅のスタートです。ラウンジでお弁当を食べながら車窓を眺めていました。
伯備線は特急やくもが走る重要な路線なのですが、単線のため交換待ちがあり、結構時間がかかるなあと思いました。サンライズ瀬戸の場合は岡山を出発すると、１時間ぐらいで高松に到着します。途中、瀬戸大橋を渡るという大きな見どころがあるので、車窓に見とれているうちに高松に到着し、名残惜しい感じで下車していました。出雲の場合は岡山から３時間以上乗車時間があるので、途中で飽きてしまいました笑。（個室だったらまた感覚は違ったかもしれません）
出雲市に到着した後は、特急スーパーおきで新山口まで行く予定なのですが、少し時間があるので何をしようか考えていました。出雲と言ったら出雲大社、が真っ先に浮かんだので乗り継ぎを調べてみると、なんとか行くことはできそうなので無理やり行ってみることにします。
米子に到着。少し手前の伯耆大山駅で伯備線区間は終了しているので伯備線は完乗です！この先の山陰本線区間も初乗車です。
山陰本線の鳥取方面は非電化なので、気動車がたくさん止まっていました。国鉄世代の人間では無いですが、懐かしさを感じてしまうのはなんなんでしょうか。
そして島根県の県庁所在地松江です。時間があれば松江城を見に行きたかったです。
今度は宍道湖に沿って進んでいきます。日本で七番目に大きい湖で、淡水ではなく汽水湖のようです。
宍道湖を過ぎ、揖斐川を渡ると定刻通りに出雲市駅に到着しました。
東京駅から約１２時間かけて出雲市にやってきました。ここからは一畑電鉄に乗り換えます。
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