山梨県の百蔵山・扇山に登山してきた

アウトドア

 昨年4月に友人と山梨県の権現山に行き、登山記を投稿しました。今回は前回登った権現山の手前にある百蔵(ももくら)山・扇山です。百蔵山は1003m、扇山は1138mで日帰り登山のルートとして人気のようです。一人で登ってきました。(昨年11月実施)

猿橋駅からスタート

 前回の権現山のときと同じく中央線猿橋駅に向かいます。百蔵山登山口まで行くバスがあるようなのですが、今回は猿橋駅から徒歩で向かいました。猿橋駅を9時ごろに出発、舗装路を歩いて約40分くらいで登山口まで行けました。

大同山経由で百蔵山へ

 舗装路がおわって未舗装になるといよいよ登りの開始です。9時50分ごろからスタートしました。道はしっかり整備されているとはいえ、登り自体はきついので結構大変です。案内はしっかり整備されていたので迷うことはないと思います。

 この日はよく晴れていて、木漏れ日が綺麗でした。週末の天気の良い日に静かな山中を歩くのは穏やかな気持ちになるのでとても良いリフレッシュになります。

 途中開けたところからは富士山の姿を見ることができました!手前に松の木が生えていて富士山とセットで写真を撮ると、いい雰囲気が出ました。

 YAMAPアプリを使っており、そのルートには大同山というポイントがあるのですが実施にはどこなのかよくわからなかったです。私が見落としたのか、富士山の写真を撮っていたポイントが大同山だったのかもしれません。ひたすら登り続けて、10時37分百蔵山山頂に到着しました。駅からは大体1時間40分くらいでした。

百蔵山で休憩

 最初の目的地百蔵山に到着したので記念撮影と食事を取って休憩しました。私の他にも15人ほど山頂で休憩されている方がいて、皆さん日当たりの良い斜面に腰掛けてご飯を食べていました。

 百蔵山は大月市が選定した秀麗富嶽十二景の七番山頂に選ばれていて、実際に山頂からは綺麗に富士山を見ることができました!

百蔵山から扇山へ

 30分ほど休憩し、今度は隣の扇山の向かいます。一旦降ってまた登るというような行程なのですが、最初の方は結構傾斜がきついので慎重に降りました。ここを通過すれば後は比較的緩やかなくだりなので、楽に進むことができました。降り始めて50分ほどすると、扇山山頂へ向けた登りが始まります。百蔵山の時と同じようにそこそこ傾斜はきつかったですが、ペースを維持しながら登っていきました。

途中にある大久保山 ここから扇山まで5分くらい

扇山

 百蔵山を11時8分に出発して、途中小休憩を入れつつ1時間30分後の12時38分に扇山に到着しました。十名ほどが先に到着されていてお昼ご飯を楽しんでいらっしゃいました。私は百蔵山でほとんど食べていたので、軽く軽食と記念撮影をしました。

 扇山は富嶽秀麗十二景の6番山頂のようです。午前中は富士山がはっきり見えていたのですが、この時間になると笠雲が発生していました。富士山が帽子をかぶっているようです笑。

下山し鳥沢駅へ

 扇山の山頂で20分ほど休憩し、下山しました。百蔵山から扇山に来るときの下りは慎重になる場所がありましたが、扇山からの降りはそういう印象はなく楽な下りでした。13時ごろに扇山山頂を出発し、50分ほどで扇山登山口まで降りることができました。

 扇山の登山口には恩賜林の案内板が立ててありました。山梨県の県有林は明治天皇が御下賜されたもののようです。

 登山口から駅までは舗装路です。ゴルフ場を迂回する必要があるので45分ほどかかりました。鳥沢駅に着いたのは14時45分ぐらいです。

最後に

YAMAP アプリより

 今回のルート全景です。このルートを5時間37分で歩き切りました。平均ペース150〜170%だったので速いペースだったのではないでしょうか。家に着いたのも16時台だったので、家でもゆっくりできてかなり充実した1日でした!

 今回は百蔵山と扇山に行ったのですが、せっかくなので富嶽秀麗十二景の制覇や、中央線沿線には他にも気になる山がまだあるので機会があれば行ってみたいです。

 最後にシューズの報告です。新しくコロンビアのクレッセントピーク2を購入しました。どんな服装にも合う黒色でデザインも主張控えめだけどかっこよさのある感じです。軽量ですし、ホールド感も程よく山歩きがさらに楽しくなりました!

L-Breath商品ページ
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