2019年に行った乗りつぶし記です。 前回の続きです。
郡山駅へ
常陸大子駅からは立ちになってしまいましたが、少しですが車窓をメモに残していました。
東館駅には古い駅舎があって雰囲気の良い駅だなと思いました。いつの日か途中下車してみたいと思った駅です。またこのあたりから駅名が常陸ではなく、磐城になってきました。福島県になったんだなと感じました。磐城塙、磐城棚倉、磐城浅川など、大きい町の駅からスーツケースを持った利用客の乗車があり、年始ということもあるので、帰省客なのかなと思いました。磐城石川を過ぎると、山が減り視界が開けてくるので、遠くに山々が見えるようになります。あまり詳しくはないのですが、地図の方角的に安達太良山が見えていたのかもしれません。山並みが見える風景は好きなので、お気に入りの風景になりました。
ちなみにずっと寄り添っていた久慈川は磐城棚倉駅の手前、近津駅で離れ離れになります。その後は川辺沖駅あたりから阿武隈川と寄り添います。途中川東駅という阿武隈川のすぐ東側にある駅を過ぎ、20分ほど行くと、郡山の市街地に入り安積永盛駅に到着します。正式には水郡線はこの安積永盛駅で終点で水郡線完乗です!達成感と、たちっぱだったので疲労感を感じつつ東北本線に乗り入れて郡山駅まで行きます。そして12時33分郡山駅に到着です。
次に乗るのは13時17分発の磐越東線いわき行きです。40分ほどの間に昼ごはんを食べます。駅の外でラーメン屋を探し、近くにあさくさらーメンというお店があったのでそこで食べました。お店は覚えていたのですが、急ぎすぎて何を食べたか覚えてません。ちゃんと記録しておけばよかったです。今度はゆっくり訪れたいです。
磐越東線でいわき駅へ
郡山駅に戻り、磐越東線乗りつぶしのためいわき駅へ向かいます。ホームにはすでに列車が止まっていました。座れるかなと思っていたのですが、18きっぷシーズンということもあり、私以外にも乗り鉄らしき人がいらっしゃって最初は座ることはできませんでした。
水郡線のキハ130系より旧式のキハ110系の車両だったので、揺れるなと思いました。途中で座ることができたのですが、疲れと、昼食を食べた後ということもあって睡魔に襲われ、乗車中の記憶がほとんどありません。途中駅でいくつか降りてみたいなと思う駅もあったのですが、覚えてなくて残念です。意識がはっきりしてきたときにはいわき駅の手前赤井駅付近でした。いわき駅には14時52分に到着し、とりあえず磐越東線も完乗しました。
水戸に戻る
いわき駅からは15時7分発の常磐線に乗車し水戸に戻ります。水郡線、磐越東線と、気動車に乗ってきたので久しぶりの電車です。純粋に電車は速いなと感じました。旅情があるのは気動車だと思いますが、やはり速達性などの利便性を高めるためには電車が有効的なのだなと感じました。
途中、勿来駅や大津港駅、磯原駅や日立駅付近では海を見ることができ良い眺めでした。夕暮れ時だったので空も赤く染まりつつあり印象的でした。それ以外では住宅地の中を走る感じで、水戸に近づく頃にはあたりも暗くなってしまい、車窓もあまり見ることはできなかったです。16時41分に水戸に到着し、これで常磐線も上野駅からいわき駅まで完乗です。(正確には日暮里駅からいわき駅)
水戸線、東北本線経由で帰宅
水戸からそのまま常磐線で帰ってもよかったのですが、それもつまらないので水戸線で小山まで行き、東北本線経由で帰宅することにしました。あたりは真っ暗になってしまっていたので車窓は全く見えなかったです。水戸線を完乗できたのは良かったのですが、車窓を見ることができなかったですし、水戸線には笠間や結城など魅力的な街があるのでもう一度訪れたいと思っています。
小山には18時22分に到着し、18時31分の東北本線で大宮へ向かいます。グリーン車に乗ろうと思ったのですが、普通車が空いていたので普通車にしました。特に何もすることなく大宮に19時18分に到着し、あとは埼京線で戸田公園に向かい、この長い1日も無事終えることができました。
まとめ
今回の乗車で
常磐線 日暮里駅〜いわき駅 209.4km
水郡線 水戸駅〜安積永盛駅 137.5km
上菅谷駅〜常陸太田駅 9.5km
磐越東線 郡山駅〜いわき駅 85.6km
水戸線 友部駅〜小山駅 50.2km
を新たに乗りつぶしすることができました。乗りつぶし初心者なので移動のほとんどが乗りつぶしになるので嬉しいです。最初の特急ひたちの料金以外は18きっぷなので費用としても安く抑えることができてよかったです。1日中鉄道に乗るのは楽しいけど、やっぱり疲れます笑
最後に、今回の旅の記念に郡山駅でまんじゅうを買いました。日本3大まんじゅうの柏屋薄皮饅頭です。
コメント