JR完乗への航跡 水郡線・磐越東線・水戸線

乗り鉄

自分の成し遂げてみたいことの一つにJR全線完乗があります。少しずつここに乗りに行った時のことを書いていこうと思います!今回は2019年に乗車した水郡線、磐越東線、水戸線の内容です。

上野に向かう

最寄りの駅埼京線戸田公園駅から上野駅に向かいます。戸田公園の駅では綺麗な朝焼けを見ることができました。何人かの人はホームの端まで行って写真を撮るほどです。1月3日だったので、私にとってはその年の初日の出になりました。他にも同じ人がいたかもしれません。その日は本当に天気の良い日で、埼京線の車内からも良い眺めを見ることができました。特に荒川の戸田橋のところは開けていて、遠くまで見渡すことができ、気持ちの良いものでした。


幸先良い滑り出しでしたが、早くも赤羽でハプニング。上野東京ラインが遅延していました。上野駅での乗り継ぎもあるのでかなり焦りましたが、ダイヤ上10分前に発車している列車が10分遅れてやってきたので、乗ろうと思っている時間とほぼ同じ時間に赤羽を出発できたので、結果的に遅れることなく上野まで行くことができました。

特急ひたちで水戸へ

水郡線に乗車するためにまずは水戸へ向かいます。乗車するのは特急ひたち1号です!実は常磐線には乗ったことがなかったので上野〜水戸間もこれで乗りつぶしになります。上野駅では売店で肉の万世の万かつサンドを購入しました。ひたちの車内で食べたのですが、カツが分厚く、ソースも濃厚だったのでとてもおいしかったです。


常磐線に乗車するのが初めてだったので、ひたちに乗車するのも当然初めてだったのですが、車内が快適すぎてびっくりしました。座席の座り心地がよく、揺れも少なくて静かという、やはり最新の車両は違うなと思いました。
水戸までは1時間10分。途中土浦に停車するのみで他の駅には止まりません。流れゆく車窓からは、二つの峰を持つ筑波山の姿を見ることができましたし、利根川を渡るときは川から川霧が立っているのを見ることができました。

水郡線に乗車

8時10分に水戸に到着。ここからいよいよ水郡線に乗車です。

水戸からは8時17分発の常陸太田行きに乗車しました。水郡線には上菅谷駅から常陸太田駅まで支線が分岐しており、まずはこの支線を完乗します。水運線にはキハE130系気動車が運行されており、カラフルなカラーリングが特徴です。
列車は定刻通りにエンジン音を響かせながら出発しました。私の生活圏には電車のみで気動車はないので、気動車に乗ると旅している気分が湧いてきます。気動車の力強いエンジン音が好きなので、気動車が投入されている路線が好きです!

下菅谷、中菅谷、上菅谷と3連続菅谷を過ぎると、常陸太田へ向けて分岐します。額田駅の先は森の中になっており、それを過ぎるとパッと視界が開けて良い眺めが得られます。そしてすぐに久慈川を渡ります。久慈川は清流と言われるだけあって水が綺麗でした。そして8時49分に常陸太田駅に到着しました。

つづく

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