2023年の5月に東北に行ってきた時の記録です。使用したきっぷは週末パスで、特急券を購入すれば新幹線や特急を利用できるのがありがたいです。旅の目的としてはまだ乗車したことのない路線を中心に乗車することです。

つばさ121号で山形に向かいます。という計画でしたが、コーヒーを買っていたらなんと間に合いませんでした。目の前で発車していくつばさ…。今回の旅の楽しみの一つがE3系に乗ることだったので、コーヒー買わなければよかったととても後悔しました。
どうしようかと悩みましたが、後続の新幹線の自由席になら乗車可能ということを思い出して、6時45分発のやまびこでとりあえず福島まで行くことにしました。


やまびこは数を減らしているE2系車両でした。これはこれで嬉しかったです。自分が人生で初めて乗った新幹線車両なので思い入れがあります。


福島駅で下車します。E2系はお顔の形が美しいと思います。白と紺の車体にピンクの帯も鮮やかです。ホームの隣にもE2系が停車していました。仙台方面ではなく、東京方面のやまびこ・つばさで、連結したのち発車していきました。現在福島駅の線形改良工事中で、2026年度末からはこの並びは見られなくなりますね。


改札外に出たかったですが、そうすると新幹線特急券が無効になってしまうので改札内やホームで通過する新幹線を眺めたりしていました。

鉄道模型がありました。走ってなかったです…。


8時48分発のつばさ123号に乗車します。福島から先の区間は在来線扱いになっており、特定特急料金で指定席の空席を利用できます。駅員さんに乗りおくれた指定席特急券を見せたところ、特定特急料金扱いで乗車して良いとのことで無事に山形まで行けることになりました。


E3系初乗車です。ミニ新幹線車両ということもあって普通車でも2+2の座席配置です。山形新幹線区間も初乗車なので楽しみです。座席はえきねっとで予約状況を見て空いているところを利用しました。

福島駅を出発すると、左にカーブしながら地上に降り、市街地を進んでいきます。普通でしたら高架橋を進む新幹線が地上を走るのは不思議な感覚でした。また、踏切を警笛を鳴らしながら進んでいくにもミニ新幹線ならではの体験です。市街地を抜けると峠越え区間です。

あまり良い写真がなかったのですが、福島と米沢の間は険しい山が連なっており、板谷峠は難所として有名です。放送でも山間部を走るので揺れにご注意くださいという案内がありました。
またこの地域は冬にたくさんの雪が降る地域です。途中駅の板谷駅と峠駅は全体がスノーシェルターに覆われている秘境駅として有名です。冬に来て雪深い景色を楽しむのも良さそうです。

峠越えが終わり米沢に到着しました。米沢駅といえば「牛肉どまん中」という駅弁が有名ですね。食べたかったですが、今度の楽しみにします。


田植えの季節で水田に空が映っていました。先ほどの山間の景色とは違ってひらけてのびやかな景色です。


山形駅に到着です。最初の乗り遅れた時は焦りましたが、なんとか山形まで来れてよかったです。
大宮 6時37分発 6時45分発
つばさ121号 やまびこ201号
(乗り遅れ)
福島 7時55分着
8時48分発
つばさ123号
山形 8時57分着 10時6分着

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