日光戦場ヶ原ハイキング 2021

アウトドア

 今回はハイキング記録です。昨年11月に日光に行ってきた時の内容です。日光は公共交通機関が充実し、とても行きやすい場所だと思います。JR東日本のえきねっとトクだ値ではたまに特急日光の設定が40%引きになっていることもあり、その時期ならお得に往復できます。

 今回の戦場ヶ原ハイキングは日光の一番奥、湯元からスタートして、竜頭の滝まで目指します。竜頭の滝からスタートして湯ノ湖がゴールというパターンが多い気がしますが、このルートだと上り基調で、特に竜頭の滝と湯滝を登るのが大変です。湯元に宿をとってここからスタートすれば下り基調なので比較的楽に歩くことができますし、余分な荷物は宿に置いてくることができるので歩きやすくなります。

 まずは湯ノ湖散策路の東側を進んでいきます。以前に西側を歩いたことがあるので今回は反対側を歩いてみました。

 木道がある場所もあります。

 一部、硫黄の成分が濃く白く濁っているところもあります。

 途中湯ノ湖に突き出した兎島があるのでその先端にも行きました。

 20分ぐらい歩くと東側と西側の合流地点になり、ここには湯滝があります。

 上から覗くと、70m下に向かって水が一気に流れ落ちる様子が見れます。

 湯滝のすぐ横を階段で降りていくと、湯滝の記念撮影をする台があります。ここからの湯滝はやはり美しいです。一直線に水が流れ落ちる様子は圧巻です。

 ここからはいよいよ本格的なハイキングコースです。普通は湯川沿いに歩いていくのですが、この時はルートの整備などの関係で通行止めになっていました。小滝周遊道路から戦場ヶ原方面に分岐できる迂回路があるので、そちらから戦場ヶ原を目指します。(コースの情報は最新のものを参考にしてください。)

YAMAP アプリより

 11月なので紅葉はもう終わってしまている感じでした。ですが、ハイシーズンを過ぎていたので、人も多くなく静かな木々の中を一人歩くのは、この空間を一人で占有しているような気持ちになるので心が落ち着きます。

 よく整備されたコースですが、ぬかるんでいる場所もあるのでトレッキングシューズなどしっかりとした靴を用意した方が良いです。

 途中の地点で休憩しました。泉門池(いずみやどいけ)という場所で男体山を眺めることができ、ゆっくりするにはちょうど良い場所です。

 ここから少しいくと分岐があり、湯川沿いの自然研究路を歩いていくことになります。分岐を西方面に行くと、貴婦人で有名なシラカンバがある小田代ヶ原に行けます。

 ここまでは樹林帯でしたが、この先は戦場ヶ原の湿原に出ます。木道が整備されており、気軽に大自然を楽しむことができる最高のスポットです。小学生の時に修学旅行で来ましたが、とても懐かしく感じます。

 戦場ヶ原という名前は、中禅寺湖を巡って男体山の神と赤城山の神が争った戦場であるという神話から名付けられたようです。

 ところどころ展望台があり、湿原とそばにそびえる男体山の雄大な姿を見ることができます。この日は天気が良く風も穏やかで、男体山が綺麗に見えました。

 湯川沿いの木道を歩き、赤沼方面に出ます。今回は竜頭の滝へ行くのはやめました。笑

 まだバスの時間まで余裕があるので三本松まで歩き、蕎麦を食べました。赤沼にも茶屋がありますが、この時は閉まっていました。

 近くの展望台でパシャリ。帰りはバスで湯元温泉に戻ります。

 今回は6.8kmを2時間38分で歩きました。登りはほぼなく、ペースもゆっくりで良い運動になりました。

YAMAP アプリより

 湯元温泉には2泊3日しました。次の日は今回の一大イベント中禅寺湖一周をやってきました。





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